「可愛いな…」





ハイハイしながら歩く日向くんがすごく可愛くて見とれていると畳んだ洗濯物を持って薫の母親がおりてきた。





「あら。お客さん来とったん?いつも薫がお世話になってます。それより学校は?」





「サボった」




バシっ!


薫の母親が薫の頭を一発叩いた。





「痛いな!なにすんねん!」





「明日はちゃんといけよ」





「はいはい」




「はいは一回!!!」




「はい!!!!!!」