昔のように暖かい家庭ではないが、美智香は担任の先生のおかげで笑顔を取り戻した



「海、行こうか」「うん」「海行こう」



晴れた日だった・・・



父親が言った、「すまなかった」「悲しい思いさせてお父さんが子供だった」


人生やり直そうと思えばいくらでもやり直せる



美智香はそれから昔とまではいかないが笑顔を取り戻し



平凡ながら一日また一日と過ぎていった・・・・・・・・・・・・・・・



そして卒業・・・・・・・・・・また美智香はひとつ大人になった


15歳の小さなそして大きな出来事だった


その後美智香は普通に高校を卒業し大学まで行き今は医者として働いている