ガラガラ…・・・・・






教団に立っていたのは草太くんだった。




あー、だから教室が静かだったんだ。納得納得。



でも、ある意味やばいかも。






「遅れました。」



あたしがそういうと草太君は、
早く席に着けーとしか言わなかった。





でも、まあーひと安心ってことで。







あたしが安心してると、隣りの席の男子が話しかけてきた。





「沙良ちゃんさぁー、二ノ先になんかしたのかぁ?」




何いってんのこの人。






何かするわけないじゃん。



「してないけど。なんでぇ?」






「だってさ、あの二ノ先があんな優しいなんて・・・。」



ぶつぶつ呟いていた。
あたしは無視したけどね・・・。





っていうか今、思い出した_!!


花織のお友達に朝謝ろうとしてたこと。



今日は大丈夫だったかなぁ?これってママ失格だよね・・・・。