それからあたしは花織をお風呂へ入れて寝かした。
あたしはというと電話を持って考え中・・・。
草太くんに終わったら電話してって言われちゃったから。
荒井連のことを話すべきか。
話さないべきか。
でも、草太君には色々迷惑かけちゃってるし・・・
だからといって、後でばれたら嫌だし・・・・
そう、考えこんでたらもう周りは明るかった。
時計をみると
もう、7時だった。
何やってるんだろ、あたし。
よし!
花織を起こすとするか。
寝室に行くと気持ちよさそうに寝ている花織の姿。
やっぱり可愛い!
花織は修一に、似ている。
あたしも二重だけどくっきりではない。修一なんかくっきり二重だったし・・・。
目とかなんてすっごく似ている。
花織が女の子でよかった。
男の子だったら修一と重ねすぎてたと思うもん。
「花織~、おきてぇー!」
「ままぁ~?」
花織起きた!!
寝起きサイコー!!