「ママぁ〜。このお兄ちゃん好き。」



はぁい?
何を言ってるんですか花織さん。



「かわいいなぁ〜。」



荒井連まで。





花織が食べ終えたのを見るとあたしはすぐに帰る体制をとった。




「よし!花織帰ろうか。」



「あいっ!」


花織チャンナイス!!



あたしたちが立ち上がると、荒井連も立ち上がりレジのほうにいった。


荒井連の後ろをついていき、お会計をしようとしたら


「いま、お前たちのぶんも払ったから。」


えっ…。

困りますよ。



「いや、悪いから。」


外に出て行った、荒井連にお金をおしつけると、
いらねぇ〜。っていってうけとってもらえなかった。




借りができちゃったじゃないの!