屋上を出た後すぐに、
教室にもどる道を歩いた。



でも、
なんだか入るの
緊張するな…。



静かだし…。


ここは頑張りますか。






ガラガラッ





視線が…痛い。




そんなあたしを救ってくれたのは草太くんだった。

草太くんの授業だったから静かだったんだね…。



「お〜、さっ、
井上かぁ。大丈夫か?」



あたしがうなずくと
草太くんは笑って、
座っていいぞ。




といった。
草太くん…ありがとね。


心の中で言っておいた。




あたしは席についたけど
なぜか、みんなは驚いてる。




でも、なんでだろう?








変なの。