こいつ…何か知ってる
そう確信した俺はフードの男に質問した

「逆に聞くがなぜ時が止まっているのにあんたと俺は動けるんだ?」

男は何か考える仕草をすると何か思い立ったのかポケットから指輪を取り出し指に付けた

すると何事もなかったように時が再び動き出した

「っ!!」

驚いた俺は叫びそうになったがこらえた

するとフードの男が歩み寄ってきてフードをとった

男にしては少々長い黒髪、黒い瞳を持ち鼻は高く俗に言うイケメンだった

「君と話がしたい」

なぜかその言葉を信じた俺は彼を家にいれた