「学校、行くかっ!」
「そうだね!
今から行けば普通に
2限目間に合うよね?」
ちょっと寂しく思いながらも
あたしは笑ってそう言った。
「…寂しくないの?」
修が苦笑いでそう言った
「寂しいけど…、
学校行かなきゃダメだよ。」
「…いいじゃん。
俺、期待してたのに。
優梨がまだ行きたくないって
引き止めてくれるの。」
「本当はあたしだって
もっと一緒にいたいよ。」
「じゃぁ、いよう」
「でも、なんてゆうか
慣れちゃいそうで怖いの。」
「ん?どうゆう意味?」
「だから、学校サボって
修と一緒にいたらね
学校行くより居心地がいいから
学校行けなくなっちゃいそうだもん。」
「あぁ〜そっかぁ。
確かに、そうかもな
でも俺、そんないい加減なこと
優梨には絶対させないよ。
意地でも学校行かせてやる」
「…あたし修の
そうゆう真面目とこ好き。」
「優梨真面目じゃないから
俺が、真面目になんないと
ダメなんだろ〜?」
「じゃぁ今日だけ
不真面目になって?」
「ラジャー!」
そう言ってまた修からの
優しいキスが降ってくる。