「村瀬菜津実さん、はじめまして」


聡と航の後をついていき、ある部屋に入った


理事長室


そこに長身でスーツを着こなした男性がいて私に微笑んでいた


「聡君と航君がいるから大丈夫だと思いますが、何かあったらすぐに言ってくださいね」