そう言いい航は車のドアを開けた。いまだに声が飛び交っていた


「キャア~」「聡様~」「聡様カッコいい」


そんな声が聞こえる中、航は外に出ると振り向き手を差し伸べてきた


私はゆっくり手を差し伸べるとギュッと握る航


変わらず無表情だったが私は少し緊張がほぐれていた