ーーコンコン


どの位時間が経ったのだろう…


膝を抱えたままうとうとしていて、扉を叩く音に目が覚めた

誰だろう…


ゆっくり立ち上がり、扉を開けた


目の前にエプロンをした母親位の女性が立っていた