私は泣き止むことが出来なくて、お姉ちゃんは何かを感じてくれて


「菜津実、今からこっちに来る?」


私は直ぐにうんと返事をし鞄に荷物を詰めた


黙って出て行くことは出来ないから本宅に行き小暮さんを探す


キッチンで片付けをしていた小暮さんは私を見て目を見開き驚いていた