「…」


「…」


月明かりの中、航に手を引かれ歩く


何も喋らない…喋れない


航の顔を見るのが怖くて俯きながらただ歩いていた


カチャ


裏門からお屋敷の中に入り、そして離れの家の扉を開けて中に入った