数分経ったのだろうか…


隣から小さな声がした


「そのままで聞け。何故ここに来た」


コウは目を閉じたまま話しを始めた


「後ついて…入口でコウに会わせて…くれるって…」


コウ…航の声が怒っているのを感じて涙が出てきそう