そのままエイに連れられ奥まで行くと、目の前にコウ


腕を組み、目を閉じている


「菜津実ちゃん、コウの横に座っていて」


そう言われて座るしかなかった


この部屋にいる人の視線…後、ガラス越しから見つめているたくさんの視線に私はただ俯き、コウの横に座っているしかなかった