翌朝、雪女にメガホンで起こされた。

…耳が痛い…。

eat florへ行くと、すでに男子は4人そろっていた。

「「おはよーう!!」」

「「おはよう!!」」

軽い挨拶をすませ、朝食をすませた。

「じゃあ、行こう!!」

伝の声でみんな立ち上がり、ホテルをあとにした。

あっちだとか、こっちだとかぶつぶつ言いながらも街をめぐった。

山も登った。

あっという間にお昼になり、直人が言った。

「ラーメン屋行くぞー!!」

みんなで近くのラーメン屋に入った。

ラーメンを食べ、また歩く。

「ね、神社に行こうよ!!」

私が言うと「「行くかー!!」」と賛成。

また山を登るのは疲れるのでロープウェーで行くことにした。

「恐~…6人大丈夫かよ…てか、高~よ…。」

亮介はそう言いながら渋々のった。

あっという間に神社に着き、御賽銭をした。

みんな今年は受験生という事もあり、お守を買って、山を下りてホテルに戻った。

部屋に荷物を戻し、夕食をもらった。

そして雪女と部屋に戻った。

「たくさん買っちゃったね!!」

そんな事を話していると…ピロリーン…携帯が鳴った。