風呂を上がり、雪女と明日の予定を立てていると携帯が鳴った。

"受信 伝君"

「伝君からメールきたあー♪」

パカッ。

『明日だけど、朝8時10分にeat florね。街まで行くから荷物ちゃんと持ってきてね!!』

私はすぐにメールを返した。

『OK~♪じゃあまた明日☆みんなおやすみ。』

それから雪女と恋バナをした。

「雪ちゃんすきなひとおらんの?」

「え…いるよ。」

「誰?!」

私は雪女に近付き、言った。

「伝君…。」

「へ~!!意外だし。」

何でも雪女は3日目の最終日に告白するらしい。

「頑張れー!!」

「うん。秋花ちゃんは?いる?」

「っあ~…私は…いないかなっ☆」

私は漏れることを恐れ、言わなかった。

「そっかあ!!あ、もう寝ようか?朝疲れそうだし。また明日いっぱい話そ!!おやすみ。」

「おやすみ。」

私は枕元の電気を消し、眠りについた。