【秋花へ
今までで1番長い電話をしたとき。
あのときはほぼカケでした。
そいでやっぱり無理でした。
あれだけ言って無理なら無理なんだと思います。
あんなことを言ったのに悪いとは思いますが、情がうつってしまった気がします。
これを機に気持ちを入れ替えようと思います。
今まで本当にありがとう。
ありがとう。
自分の気持ちを大切に。
これからも頑張って下さい。
何を言いたいかは伝わったと思います。
イミがわからなくても聞かないで下さい。
じゃあ。
千】

これが《LAST LETTER》の内容だった。

読んでる時も涙が止まらなくて、何度も嗚咽した。

千…千…

どうして気付けなかったの…?

気付いた時にはいなくて…。

遅すぎて…。