こりごりだ。


その日の夜。

「何か、力とかあったらなぁ〜」
と独り言を言っていたし。思っていた。

そうすれば、
うざいやつも倒せるからさ。

“そんな事を思うあなたに力をさずけましょう”

黒い光がユラユラとこっちに導びかられるように、僕の胸へ透き通った。

身体に異変はない。

「なんだ!?今の光と声は…」

次の日

昨日の事は、特に気にならず学校へいく。