「咲良?アンタ…自分の立場を考えなさい?」

「……」

「アンタは…私達の玩具なのよ…?言葉を慎みなさいよ…?」

「…私は…玩具じゃない…ッ…!」

「何?口答えするの?」

…怖い……

「本当、生意気ね…ッ!!玩具のくせに…ッ…!」

―ドゴッ

腹を蹴られた…

「ゴホッ……ゴホッ……」
何分…何十分と…蹴られ続けた…