「……くそっ…。」
私と同じ空気をかもしだしていた男
つまり
かなりお怒り気味のそいつが悪態をついてきた。
「なにぶつかってきてんだよ
このくそチビ天然パーマがっ!!」
は……
こいつ…
「私のツートップのデリケートゾーンに触れやがったな---っ!!」
血管がこれでもかってくらい浮き出していた私は
目の前の躾のなっていない“犬”に一発かましてやろうと身構えた。
「このやろ-…っ」
…が
私はっすご-く大変なことに気づいてしまった。
「やばいっ!!!!
学校!入学式っ!遅れるっ!!」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…