僕は小学生の頃‥
確か6年生の夏休み
友だちの兄貴は中学2年生で背が高く目鼻立ちがはっきりしていて短髪で髪の色は真っ白。で、かなりの荒くれ者だった地元じゃ誰もが知ってる有名人だった。

昼間にスーパーのレジをぶち壊しに行ったり
無免許運転は当たり前
警察のお世話になることもしばしばで
そいつの兄貴が乗る車の中ではミッシェルガンエレファントの音楽が爆音で流れていた。
僕はそんな師匠(友だちの兄貴)をめちゃくちゃかっこいいと思った。

自分も中学生になったら師匠の様になるんだと思っていたのに‥
あ、今でもちょっとは思ってる
でも僕のかっこよさは妄想と日記の中でしか爆発しないのだ。

なんてったって僕は普通の中でも特別地味な中学生だから