「すごかったなー」

体育祭の帰り…

夕方の太陽が私達を照りつけていた。

「慶太すっごいかっこよかったっ」

夏希は慶太先輩にメロメロ。

でも夏希みたいに思った事を正直に言えるのはすごいなって思う。


「だろー まあ俺らも夏希らも1位でよかったな」

「うん」

私達は笑い合う。

「そうだっ 今から 稜の家に涼みにいこーぜ」

慶太先輩が言う。

「いいけど…」

稜は了解した。

「じゃあ いくぞー」

私達は稜の家へ向かった。