「あれ?さっきの…」

「あっ先輩!!」

夏希は先輩のとこに掛けていった。

「ちょっ…夏希!!」

さきさき行かないでよー

「さっきはありがとうございましたっ」

夏希と私はお礼を言った。

先輩の隣にはもう1人いて先輩と違って黒髪が似合う人だった。

「隣の人もかっこいいね」

こそっと夏希は言う。

「俺は中崎慶太!!隣のこいつは加藤稜!!よろしくっ」
ニコッと笑って茶髪の先輩は言う。

慶太先輩っていうんだ。
稜先輩と仲いいのかな?

「私星加夏希です!よろしくお願いしますっ」

えっ 夏希積極的ー

「ほらっ 真帆もっ」

えーこーゆの苦手っ

「えっと…石川真帆です よろしくお願いします…」

「まあ そう固くならないでっ タメでいいからっ」

慶太先輩って明るいなあ

クラスでも人気ありそう。
「お前もなんか言えよ(笑)」

慶太先輩が稜先輩につっこむ。

確かに稜先輩なんなも話してない。

「別に…」

そーゆと稜先輩はどこかえ行ってしまった。

「ごめんねっ あーゆ奴だからさ じゃあねっ」

慶太先輩はそーゆと稜先輩を追いかけていった。

「やったあ!!仲良くなれたー」

夏希はハイテンションだっ

「もー夏希喜びすぎー」

「私慶太先輩の事好きかもっ」

「えー」

照れながら夏希が言う。

夏希早すぎっ

「てことで真帆応援よろしくー」

「そりゃ応援するけどー早すぎるよっ」

「そんなことないよっ真帆も早く好きな人作りなさいよっ」

「はいはい そのうちね」
だって好きな人とか興味ないんだもん