学校の帰り道。

「ココでちょっと話さねえ?」

達也が指を指したのは近くの公園。

2人掛けのベンチに座る。

「美那香、俺さ、大学出て一人前になったら美那香のコトさらうから」

二カッと笑った達也。

しれっと問題発言した達也にただただ唖然の美那香。

「さ…さらうから?」

「おう!!つまり、結婚しようなってコトだよ」

さらっと言っていいの!?

プロポーズだよね!?

違うの!?

「えっと~…」

唐突すぎだよ達也~。