「冷たい女。お前って」

小学生のようにいじけた男に笑って言ってみせた。

「知ってる。」

着替えを済ませてまたベッドに潜りこんだ男に別れを告げ、部屋を後にした。




コンビニに立ち寄りパンとりんごジュースを買う。

「間に合うかな、」

時計をチラチラと気にしながら会計を済ませて急いで足を運んだ。