ポットはココアの手をとって胸に抱きました


「ココアが守ってくれた街は

僕たち自身の過ちで壊してしまった

僕はどうしたらいいんだ」


涙はとまりそうにありません

するとどうでしょう

ココアがしている腕輪と

ポットがしている腕輪が光はじめました


その光をみてポットは

ココアの言葉を思い出します



「困った事があったら

これに祈るといいよ」