そっと頬に触れてみる 体がピクっとなったが 起きる気配はない 「優月ちゃん…優月ちゃん」 何度か名前を呼んでみるが返事は無い それどころか少し苦しそうな表情をしてる 俺はおでこや首を触った 「…熱い…さっきより熱あがってんじゃん!」 どうすればいいかわからず とりあえず優月ちゃんを呼び続けた 「優月ちゃん!!」 結構声が大きかったのか 保健の先生が保健室に入ってきた