―優月SIDE― ――――――――――――― ―――――――――― ――――――― 「……んー…?」 …なんか頭ぼーっとする あれ、ここ…ベット? ってことは、保健室?? 疑問に思い、起き上がろうとした 「…いったぁ…」 全身に強い痛みが走り 起き上がることは諦めた 首だけを動かしきょろきょろと見渡す そのとき、ベットを仕切っていた カーテンが開けられた