気づいたときには
少し自分の体が浮いていて
凄くゆっくりに感じられた





あー…このままだと
思いっきり頭ぶつけるんだけど…




結構ヤバイ系?




なんて呑気なことを思っていた





「…っ優月!!!」



菜々子の叫びで
一気に現実に引き戻された



それと同時に体に伝わってくる



…強い衝撃…






私はそこで意識を手放した