「あー今日も優しい人でよかった!」


でも、なんで顔赤くしてたんだろ?
暑かったのかな??



「…ま、いいや。
さ、お風呂はいろーっと」




―そのころジジィは…―





「あーっ!
またあいつは………!」



弟子と優月の会話を
盗み見してました




あいつは本当に
自分の可愛さをわかってない!



歩いてるだけで男が振り返るのに…っ




それを知らずに男に笑顔なんてやるから
相手の男は勘違いするだろうが!!!




弟子だって優月の笑顔を見た途端
顔を赤くしやがって!!!




…俺の優月なのにっ!!!!






(…ジジィは単なる親ばかです。
優月は確かに可愛いが、
溺愛しすぎのため優月に何かしら
勘違いされてます…可哀想に…)



―ジジィ終わり―