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「たっだいまー!」
「「お帰りなさいませ、お嬢様!」」
お、いかついお弟子さん
お久しぶりですな∑
「おじゃましまーす」
「「……」」
おいっ、賢悟のときだけなぜ黙る!!
そしてなぜ睨むのー!?
「優月ーお母さんはお父さんのところに
行ってくるからちゃんと
ご飯作ってあげなさいね?」
「もう行くの?
ってか、あの人今どこにいんの?道場?」
「…ナイショ♪」
ふふっと楽しそうに笑って
お母さんはお弁当を持って出て行った
…お弟子さんたちも引き連れて。
「ってことは、2人きりかぁ」
「いやなの?」
「んー…いやってことじゃないけど
ご飯うまく作れるかなぁって」
「あ、そっち?」
「何だと思った?」
「2人でいることがいやなのかなぁって」
「いやなわけないじゃん?
一緒にいるの賢悟だし逆にうれしいじゃん
…さーって、何つくろっかなー」
「……こっちが嬉しいわー」
「…なんか言ったぁ?」
「なんにもー♪」
んー?
まぁいっか
どうせろくでもないことでしょ(笑