「はい。」


私が返事をすると直ぐに開いたドアから大地の両親がなだれ込んできた。



「申し訳ございません!!ウチの愚息がやらかしたことは親としても信じられません!葉月さんには本当に合わせる顔がない………」


大地のご両親は部屋に入ってくるなり 土下座をしながら肩を震わせている。