その日の夜…。
私達は、夜空を見上げて語っていた。

「あの2人、お似合いよね」
「確かに」クスクスと笑う。


「僕は、もう寝るよ」
「もう?…まだ8時よ?」

疲れたから…と言って、葵は自分の部屋へ戻って行った。


私も、お布団に入ると、すぐに眠気は襲ってきた…。


ーそう言えば…今日、朝早かったんだっけ?ー
そう思った時には、もう深い眠りへと入っていった…。