もう8時かぁー…
「愛子ちゃん、家大丈夫?
そろそろ帰ろうか!!
碧唯ーッ!!愛子ちゃん
送って行って来い!!!」
神崎くんに目をやると
遊んでいたロベちゃんから
離れてアタシの方へ来た。
「行こ」
神崎くんは部屋を出て
1階に降りて行った。
アタシも急いで鞄を持ち
神崎くんの後を追う。
部屋を出る前に振り返り…
「今日はありがとうございました!!
ロベちゃんを可愛がってあげてね!」
「分かった!!
ばいばい愛子ちゃん♪」
「じゃあね!」
昭義くんと和羅くんが
笑顔でアタシに手を振ってくれた。
「うん、ばいばい」