「あ!!愛子ちゃんまだ時間ある?
一緒に夕ご飯食べていきなよ!!」

急に昭善はそんな事を言い出した。



「え!?でも悪いですよ…」



「いいから、いいから♪
じゃあゆっくりしててね!!」

しゃがんでいた
昭善さんは立ち上がった。



「あの、じゃあ
手伝います!!」



「いいから、いいから!!」


昭善さんは1人
部屋を足早に出て行った。



「アタシ、ご飯一緒に
食べる事になったよ?」

隣の潤くんに話かける。


「…聞いてた」


そっか、何か信じられない
1日を過ごしている気がする…