でも、ワンちゃんの事が心配だし これから予定があるわけでもないから アタシは神崎くんについていく事にした ワンちゃんは最初ヨチヨチと 必死でついて来てたけど 疲れたのか止まってしまった。 「仕方ないなぁ」 神崎くんは子犬を抱き上げて 再び目的の場所に向かって歩き出した。 -15分ほど歩いた時に 目的の場所についた。