「喧嘩なんて久しぶりじゃねーか!!」
「確かに～」
功夜たちはバイクから降りた。
「愛子ちゃん大丈夫？
愛子ちゃんが誘拐されたって聞いて
本当にビックリしたんだよ？
何だかみんな心配してて」
「昭義くん…
心配かけてゴメンなさい。
アタシは大丈夫だよ!!!」
昭義くんはとても優しく笑ってくれた。
「スパイごっこは
楽しかったですか？
気まぐれ総長さん」
「それなりに」
「帰ったらじっくり
聞かせてもらっからよー!!!」
「あっそ」
たまに碧唯と功夜の関係分かんないや。
「碧唯!!今日はさすがに
暴れてもいいよなぁ？」
「そうだ!!碧唯。
また、いつもみたいには
今日は行かねーぞ!!」
「分かってる。
思う存分ストレス発散どーぞ」
