「はぁ~、お腹いっぱい♪」


昭義くんの料理は相変わらず美味い。






「愛子ちゃん、ゴメンね今日の事」


「どうして昭義くんが謝るの?」


昭義くんはアタシの隣に座った。





「俺たちといるようになると
こんな事が増えるかもしれない…」



「今日のあの人たちはアタシが
もともとはイケなかったの。

それを神崎くんたちは
助けてくれただけ…


アタシ、一人だったら
あの人たちに何されてたか」




「愛子ちゃんって
不良に関わる人生かもね」


昭義くんは笑いながら言った。