「これ…」



神崎くんは袋の中から
黒いピアスを取り出す。



「お気に召したかな?」



「ありがとう」



神崎くんが小さく微笑んだ。







ドキッ




やば、やば!!!
何このドキドキ!




「穴のサイズとかあうかな?」




「うん合ってる」




「良かった」



神崎くんに似合うと思ったもん。