絶対、信じてなぁい!!



で、でも…
早苗は幼なじみだもん。


きっと深くは聞いてこない…



「まぁいいや、
とりあえず物じゃない?」


「物…」



「そのいとこは好きなのとかないの?」



「う~…ん」


好きなもの
好きなもの…













あ!!
そおいえば、
神崎くんってピアスしてる。



ピアス!!



「…ピアスッ!!!!」

思わず叫んでしまった。




「は~ん、ピアスね~…」

その手があったか、
…と早苗は考え込んでいる。