「奈瑠」

ビクッ!

「は…い」

恐る恐る振り返る。
あの人の顔が何故か怖い。

「何でお前学級委員なワケ?」

って言われましても…

「…特に理由は…ないです」

「仲村か」

はい!?

「仲村くんは関係ないですから。何の用ですか?」

「今日俺んち来い」

…はい?