「?はいはい。すぐ行く〜!!…じゃあ、翼あとでね!」

「うん、あとでね」


ひらひらと手を振って別れた。






――これは運命じゃなく、必然だった。


[クラス一緒だし、仲良くしよーね!!]


[するする〜!!]



今度は翼が思い出し笑いをしてるなんて、私が知るはずもなかった。