私がベッドに入っているのを確認しにきたのか少し仕切りが開いたのがわかって私は体を起こした。
「あ、ごめん起こした?」
「いや起きてました。おかえりなさい」
けんちゃんは私の横に来てベッドに座る。
「これおみやげ」
そう言って差し出されたのは小さな紙袋で
その中を覗くと携帯電話が入っていた。
「それカード入れて使う携帯なんだけど、さえこちゃん携帯持ってなかったからいいかなと思ってさ」
「いいんですか?」
「うん。カードは携帯ショップとかで買えるみたいだしなくなったら言って。一応今1万円分入れてもらってるから」
「ありがとう…ございます」
「どういたしまして。あと俺の番号も入れてあるから何かあったら電話して?」
「はい」
「それじゃおやすみ」
「おやすみなさい」
けんちゃんは私の頭にポンポンと触れ、リビングに向かった。
「あ、ごめん起こした?」
「いや起きてました。おかえりなさい」
けんちゃんは私の横に来てベッドに座る。
「これおみやげ」
そう言って差し出されたのは小さな紙袋で
その中を覗くと携帯電話が入っていた。
「それカード入れて使う携帯なんだけど、さえこちゃん携帯持ってなかったからいいかなと思ってさ」
「いいんですか?」
「うん。カードは携帯ショップとかで買えるみたいだしなくなったら言って。一応今1万円分入れてもらってるから」
「ありがとう…ございます」
「どういたしまして。あと俺の番号も入れてあるから何かあったら電話して?」
「はい」
「それじゃおやすみ」
「おやすみなさい」
けんちゃんは私の頭にポンポンと触れ、リビングに向かった。