「弥生……」



「…………」



かい君が私にてを伸ばしてきた。



「…っ」



わかんない



わかんない



かい君が双子?



かい君が私をいじめてた?



かい君がもう一人?



どっちがかい君なの?



かい君がわからない。



「っ!!」



私は手を振り払った…



「弥生…?」