「五木弥生です。苑華女子高等学園から来ました。私が梁蘭高校に来た理由は…男性恐怖症でそれを治すためです…なので男の子が少し苦手ですが……よろしくお願いします。」



「……えっと、それでだな五木には……なんて言うか……」



先生話しにくいよね…あんな癖があるなんて…



「私から言います…」



大丈夫かな?



ひかれるかな?



現に先生はひいてるしな…



あぁ〜怖い!
でも男性恐怖症を治さないと……



「えっと……私は……」



「誰?こいつ?」



「………」