「いつまで女子校に通うの?恋愛しなくていいの?いい若者が!情熱的な恋愛をして!素敵な旦那さまをゲットするのよ!わかった?弥生!お母さん全力で応援するから!」



は?
は?
はぁぁぁあっ?!



「いや…ママ…私男の子が苦手で…ママも納得して……私を女子校に…」



「お母さんね気づいたの…このままじゃあなたダメよ…弥生。恋愛して可愛くならないと…女に産まれた喜びを知るのよ!」



「ママ?」



「はい、明日からここに通うのよ。」



「明日から?」



頭がクラクラする…



「いい恋愛してね!」



ママの笑顔が怖いと思ったのはこの日が最後でありたいと願った。



そして私は…ふざけた母親のせいで今日から共学に通う。