気づけば日がほとんど
沈みかけていた。


帰ろうかな...。
でも嘉弥が場所を
きいてきたから
来るかもしれないよね。


そう思ってブランコに
もう一度座り直して
気持ちを
整理しようとしたとき
慌ただしい足音が聞こえた。