「そうなんだ・・あたしの願いも
 叶えてくれるかな?」
 
 「叶うよ。絶対」
 
 俺の願いはただ1つ。ずっと美咲輝
 と居たい。
 そのとき1つ星が流れた。 
 
 『あ。流れた』
 
 声がそろった。
 
 「美咲輝の願いが叶うといいね」
 
 俺がそーゆうと美咲輝が泣いていた。
 
 なんであの時ちゃんと聞かなかったのだろう
 バカな俺。今頃気づいたって・・。
 
 「どうした?美咲輝?」
 
 美咲輝は急いで涙をふいて笑った

 「大丈夫♪ごめんね」
  
 「ほんとに大丈夫なのか?」
 
 この時からキミは知ってたんだね・・・
 これが最後のデートだってこと・・・