「ハアッ………。ハアッ………」


オヤジが玉の中のものを出しきっても、あたしたちは抱きあった。


早く抜いてほしいんだけどね………。


「よ、よかったよ………。ねえ、メアド交換しない」


やっと抜いてくれたオヤジが、あたしの体をふきながら、そういった。


「なっ、いいだろ? ―――ちゃん」


あたしは、オヤジをにらんだ。


「名前でよぶなって、いわなかった?」